安寿の本棚

□ 罪の書 青の記憶を綴って □

9 ハレルヤの守護者

 気丈に振舞っていらしたが、ジャン師のお体の具合は相当に悪いようだった。
 アデルバーデンを出て二日目。時折、背を曲げて激しく咳き込まれることもあった。大聖堂の中庭ではいつも疲れなど知らぬかのように滔々と語っておられたのに、昼を過ぎてからはむっつりと黙り込まれたままだった。
 それでも夕暮れになり、馬から降りて地面に敷いた毛布の上で休まれると少し生気を取り戻されたようだ。
 旅馴れぬ私が枯れ枝を集めて四苦八苦しながら火を起こし、湯を沸かす手際の悪さを感じ取られたのだろう。師は小さくため息を漏らし、湯が沸くまでの気まずい時間をやり過ごそうとハレルヤの暗号の話に水を向けられた。

「今だから白状するが……私がアデルバーデンに来たのは、ハレルヤの暗号に心惹かれたからだったのだ」

 冗談めかした口調で、師はそう仰った。

「……司教様から聞かされておりました」

 少し意外だ、と思いながらも私はそう答えた。
 師がフランス人で、教皇がいらっしゃるアヴィニヨンの出身なのだと聞いていた。大学で神学を学ばれ、異端に関する有名な論文を記されたのだという話は、大聖堂付きの修道院では知らぬ者はいなかった。
 ジャン師は教皇に遣わされた異端審問官で、ハレルヤの暗号のことを調べようとしているに違いない……と、ヴァイスバッハ司教は心底恐れていた。
 今さら黴の生えた暗号の秘密など探ってどうしようというのか。
 私は内心そのヴァイスバッハの狼狽ぶりを笑っていたのだが、その推測も完全に的はずれなものではなかったわけだ。
 ハレルヤの暗号の秘密は厳格に守られていたが、修道騎士団が残した暗号の文書がアデルバーデンに残されているという噂は、修道騎士団の解散直後から、もう百年以上ものあいだ伝説のように語られている。
 噂では、ハレルヤとは呼ばれていない。ただ、暗号――と言われているだけだ。絶対に解読不可能な暗号、悪魔にしか読むことのできぬ文書と語られることも多い。
 文書には修道騎士団の内部で行われていた悪魔崇拝の秘密の教義が書き記されているとか、修道騎士団の残した莫大な財産の隠し場所が記されているに違いないとか、数え上げ行けばきりがないほど多種多様の憶測が飛び交っていた。
 アデルバーデンの周辺で育つ者なら、たいていは子どものうちに聞き飽きて興味を失ってしまう。
 暗号の実情を知る私には、鼻で笑いたくなるような話ばかりだった。
 絶対解読できぬ暗号などありはしない。どれほど難解な構造を持っていたとしても、それがでたらめな文字の羅列ではなく、誰かに何かを伝えようとする意志を持って綴られるものである以上、必ず鍵があり、丹念に調べてゆけば規則性を見い出すことができるはずだ。
 ハレルヤの暗号は確かに何世紀にも渡って使い続けられ、その秘密を守り通してきたが、それは暗号自体が複雑で難解だったためではない。ヴァイスバッハにはできなかったとしても、ジャン師が(または別の学識ある修道士が)文書庫の奥底に封印された暗号の文書を紐解かれ、研究なさっていたのなら、暗号筆記者がその誇りを捨てて秘密を打ち明けるまでもなく暗号を解読されていただろう。ハレルヤの暗号が暗号として存在し続けたのは修道騎士団によって綴られた膨大な文書が人目にさらされることなく封印されていたからであり、ヴァイスバッハ以前の司教が積極的に暗号の解読を試みることなく、ただそれを失わずに保つことだけを念頭に置いていたからに他ならない。

「暗号のことを探る者には厄災が振りかかる。私がアデルバーデンに来たばかりのころの司教はそう言い放ったものだ。二十年前、アデルバーデンの地であの疫病に罹ったときには、さすがに私も修道騎士団の呪いかと肝を冷やしたが……」

 師はそう言って苦笑された。
 大いなる死と呼ばれたあの疫病で、師は危うく生命を落としかけたのだという。アデルバーデンでも多くの修道士が亡くなった。師が猟師に言っておられた大切な人とは、そのときに亡くなったのかもしれない。
 師は疫病に打ち勝って生き延びられたが、完全に回復なさることもなかった。もはや故郷のアヴィニヨンに帰る旅もままならぬほどにお体も弱っていた。仕方なく師はアデルバーデンの大聖堂に文書係という閑職を得られ……以後、ずっとしつこい咳と視力の低下に悩まされながら過ごされることになったのだ。

「若造のヴァイスバッハが司教の座に着いたときには、此奴ならいずれ口を滑らせて暗号の秘密を漏らすのではないかと期待もしたのだが……案外にも口が堅かったな。結局、何も聞き出すことはできぬままだった」
「司教様はどれほど脅されても、決して秘密を明かすことなどなかったでしょう」
「ほう、大した信頼だな?」
「信頼など、してはおりませんが……」

 私は答えに窮した。
 煙がもうもうと立ち上るばかりで火の勢いは悪かったのだが、ようやく沸いた湯を椀に注いで師に差し出す。

「……司教様は、何も御存知なかったのです。ご自分ではハレルヤの暗号を綴られることも、お読みになることもできませんでした。おそらく先代の司教様も、その前の司教様も同じでしょう」

 師が白湯を口に運ばれるのを見つめながら、私は抑えきれずにそう漏らしていた。
 もはやそのことを心に秘めておく意味などないのだ――そういう捨鉢な気分だった。
 ジャン師の知識を遺すために『罪の書』を綴るという仕事を仰せつかってはいたが、私はもはや暗号筆記者と呼ばれるべき存在ではなくなっていた。そう……私はヴァイスバッハに屈してハレルヤの暗号の秘密のすべてを売り渡してしまったのだから。

「その口を閉じて心の内で祈れ、小さな弟よ。そしておまえも白湯を飲むがいい。暖まれば活力も湧いてこよう。……今日は疲れたであろうからな」

 ジャン師は、いつにない厳しい口調でそう言われた。
 続く言葉が何であれ、それ以上のことを聞く気はないのだと言わんばかりに、音を立てて白湯をすすられる。

「ハレルヤの暗号の解読方法をお尋ねにはならないのですか。今の私なら、ヴァイスバッハ司教より格段に容易く口を滑らせるでしょうに」
「それがヴァイスバッハならさぞや痛快だっただろうが、おまえの口から聞いたときに同じ気持ちになれるとは思えんな。それに私は、決してハレルヤの暗号の解読方法を問わぬと亡きブランデルに誓いを立てている。あの誇り高き暗号筆記者は私にとって最良の……そう、生涯でもっとも大切な友だ。誓いを破るわけには行かぬ」

 誇り高き暗号筆記者。
 ジャン師のお声にはもう叱るような響きはなかったにも関わらず、私はその言葉が刃のように突き刺さるのを感じずにはいられなかった。そんな気持ちを持つことが罪だと知りながら、誇り高き暗号筆記者のまま生涯を終えられたブランデル師を羨む気持ちを捨てきれない。
 ザンクト・ホルストを去った四年前、私はさまざまなものを失くしたことに意気消沈していた。サローとの罪の一夜によって私は自らの信仰に背を向け、そしてそのサローさえも喪った。故郷と呼べるただひとつの場所にも、もはや私の居場所はないのだ、と。形あるものは何もかも失われ、たったひとつ私の手に残ったのがハレルヤの暗号だった。十八歳の私にとって暗号筆記者として大聖堂付きの修道院の片隅で、隠者のように生きていくことだけが見出すことのできる唯一の選択肢だった。
 だがそれさえも――わずか四年で――指のあいだから滑り落ちるように失われてしまったのだ。
 ザンクト・ホルストにもどったからといって、誰が私を迎えてくれるだろう? ジャン師の元で書物を編纂する仕事に携わっているうちはともかく(そのあいだは、司教からジャン師と私の滞在費として大聖堂付属修道院から何がしかの沙汰があるはずだ)、仕事が終わったあとに再び写字生としての私を養って行けるほどにザンクト・ホルストの経済状態は芳しくはあるまい。
 そして……。
 何よりも私の心に暗い影を落としていたのはサローの存在だった。
 サローは今も写字室にいるのだろうか。
 写字生がひとりもいなくなった修道院で、今も写本製作が行われていると考えるのは難しい。サローは美しい挿絵を描くと同時に、精巧な飾り文字を描く才能に恵まれていたが、ラテン語の読み書きに関しては葡萄園に送られた子どもたちほどの知識しか持ってはいなかった。
 サローが姿を消してしまっているというのなら、それで何もかもが諦められるような気がした。葡萄園での労働を命じられれば、サローは何の迷いもなく修道院を出ていくだろう。その方がいい。鎖につながれた獣のように偽りの信仰の内にあるよりも、サローは外の世界でいくらでもその才能を生かすことができるだろうから。
 だが、もしサローがまだあの写字室にいるとしたら……?
 私より七歳年長だったから、サローは二十九歳になっているはずだ。だが、まだ美しいだろう。性の餓えから解き放たれるほどの年齢だとも思えなかった。
 そのサローを前にしたとき、私は懲りることなく何度でも罪を犯すのだろう。あの褐色の肌を思い起こすたびに私の体を苛む震え。私は今も……どうしようもないほどにあの罪深い行為を渇望している。
 むしろ私は罪を重ねることよりも、サローがもはや私に関心を示さないのではないかと危惧し、そのことを恐れていた。
 四年のあいだに、私は少年ではなくなっていた。
 司教の部屋にあった鏡に映る自分の姿を垣間見る度に、私はそれを実感せずにはいられなかった。
 もともとそう生まれついたのか、それともザンクト・ホルストの厳しい戒律に基づく質素な食事で育ったことがそうさせたのかは分からないが、私はザンクト・ホルストでも、アデルバーデンの大聖堂でも、もっとも小柄な修道士だった。司教の小姓をしていた十四歳の少年でさえ、私よりこぶしひとつ分は背が高かった。
 大聖堂付属修道院の戒律はザンクト・ホルストよりずっと緩やかで、週に一度は肉料理が供されていたし、玉子や乳製品、果物などが日々の食卓を彩り、ワインも水や湯で割ることなく飲まれていた。
 それでも私の背丈は小さなままだった。年月が変えたのは背丈ではなく、もっと別のものだ。食事はずっと豊かになったのに、私の顔からはいつの間にか柔らかな線が消え、ごつごつとした男くさい印象の方が際立ってきている。アデルバーデンにいた四年のあいだ一度もはさみを入れることのなかった髪は長く伸び、解けば肩に落ちるほどになっていたが、それも幾分険しくなった表情を強調しているだけだった。二十歳を過ぎたころから、もう私はサローがかつて描いた聖母の姿を、鏡に映る自分の姿に重ね合わせることはできなくなっていた。
 サローが愛情を注ぎ、欲望を抱いたのが、まだ少年の面影を残していたた十八歳のころの私の姿かたちであるのなら、私はすでにそれを喪ってしまっている。

「小さきジャンよ、決して気を許してはならぬ。誰も信用してはいかん。ザンクト・ホルストの院長でさえ……。沈黙より他におまえを守るものはもう何もないのだ」

 師は白湯を最後のひとしずくまですすられて椀を置かれ、木にもたれたまま目を閉じられた。そのままの姿勢でお休みになるつもりらしい。
 じっと黙していたままだった私が、己の容貌の変化に思い悩んでいたなどとは、師はまったく気づいていらっしゃらないご様子だった。
 私はそのことに激しい羞恥を覚えずにはいられなかった。こんなときにも私は、サローを思い、肉の欲の餓えに苛まれ続けている。

「御存知だったのですね。私が、司教様に秘密を明かしたことを……」

 私はそう言って、口をつけずじまいだった椀を置いた。体が震えたが、それは寒さのせいではない。ジャン師は、どこまで知っておられるのだろう。
 盲ておられても、師は何もかも――私の犯した罪のすべてを――見透かしておられるように思えた。

「そうでなければヴァイスバッハはおまえを手放しはしなかったろう。ブランデルは臨終の床でおまえのことを案じていた。“まだ若い教え子は、おそらく責め苦には耐えきれまい。数日と保たずにヴァイスバッハに秘密を明かすことになるかもしれん。そして自ら負っていた秘密の重さに追われることになるだろう。ハレルヤの秘密を知って後も、ヴァイスバッハが暗号筆記者を庇護するとも思えぬ。だから……ヤンを守って欲しい”。それがブランデルの最期の言葉だったのだ」
「ハレルヤの暗号にそれほどの価値が……? ヴァイスバッハ司教は、ジャン師が教皇の命を受けて暗号の秘密を探ろうとしているとも疑っていらっしゃいましたが……正直私には理解できません」
「教皇が本気で暗号の秘密を探ろうと思うなら、軍隊を差し向けてアデルバーデンを包囲しただろう。多くの者にとって暗号はそれを生み出した修道騎士団同様、歴史の彼方に埋もれた過去に過ぎない」
「では……司教様はなぜ……」
「世界はおまえが思うほど単純ではないのだ、小さな弟よ。教皇の周囲に蠢く者たちの中にはヴァイスバッハと同じくちょっとした点数稼ぎを目論む者たちが大勢いる。誰にも解けぬ暗号――悪くない触れ込みだ。誰にも解けぬと言われた暗号を解けばそれだけでも名声は高まる。しかもそれはかつて異端者として複数の領主と国王とによって告発され、極めて不明瞭な裁判によって有罪を宣告されて処刑された修道騎士団によって生み出された暗号なのだ。何が出てくるかは蓋を開けてみるまでは分からん。それでも解き明かすことに価値があると思うのも無理はなかろう。彼らの残した文書の中にこれまで知られていない事実があれば――それが異端を決定づける証拠であれ、逆に告発が不当なものであった証拠であれ――己の野心の何がしかの足しになるかもしれんのだからな」
「ちょっとした点数稼ぎ……そんなもののために?」
「私もかつてはそのためにハレルヤの暗号の秘密を欲した。振り返ることもしたくないほどに醜い野心を抱いていたのだ。ブランデルと出会わなければ……暗号を守ることに生涯を捧げた暗号筆記者の痛みを知らねば、今もその思いを捨てきれなかったかもしれない。己の野心が他者に多くの犠牲を強いるものだと知るのは容易いことではない」

(それが、あなたの罪なのですか? その償いのために『罪の書』の編纂などという話を司教に持ちかけたのですか……?)

 そう尋ねる言葉が口をついて出そうになった。
 だが私はそれを飲み込んで、消えかかっていた焚き火に新しい枝をくべた。
 私が司教に暗号の秘密を明かしたことを御存知だったのなら、『罪の書』の編纂という話が降って湧いたように師の口から飛び出してきたことも偶然ではないのだろう。ひょっとしたらヴァイスバッハに託したいと師が仰った〈知識〉そのものが、虚構であるのかもしれない。
 師は私を守るためにアデルバーデンから私を遠ざけようとなさっているのだ。



 夜明け前からしとしとと雨が降り始めた。
 焚き火の炎は何とかくすぶり続けていたが、暖を取るためには何の役にも立たない。師は高熱を出され、もはや馬に乗ることもできずにがたがたと震えておられた。
 こんな森の中では、どうすることもできない。
 私は毛布と木の枝で雨を避けるための覆いを作り、師と身を寄せ合うようにしてただ時を待つしかできなかった。雨が止むのを。師の熱が下がるのを……。いや、待っていたのはもっと別の時であったのかもしれない。私はもはや師の生命の灯が消えかかっていることを覚っていた。

「もし私が死んだら、骸は道の脇にでも投げ捨てておくがいい。おまえはザンクト・ホルストに戻らず……どこへでもいい、遠くへ逃げるのだ。ヴァイスバッハに知られぬ場所へ逃げて、修道士であったことを忘れて暮らすがいい」

 そんな私の思いを見透かしたように師は震える声で言われた。

「そんなことを仰らないで下さい。修道院にたどり着きさえすれば、暖かい寝台でおやすみになれます。施療院には解熱の薬も、咳によく効く薬も……だから……」

 私はそう声をかけ続けたが、師はもうお答えにはならない。もぞもぞと口を動かしても、それが言葉を紡ぐことはないままだった。ほとんど意識を失っておられるようだった。ただ苦しげな息が続くばかりだ。
 雨がやんだのはその翌日だった。
 相変わらず朦朧と熱にうなされている師を、落ちぬように馬の上に縛り付けて、私は森の道をじりじりと進み始めた。病で弱りきった師には耐え難い苦痛であっただろうが、他にはどうすることもできなかった。
 夜が更けても馬をなだめながら歩き続け、私がついに膝を着いたのは、アデルバーデンを出て五日目の朝方だった。
 力尽きたせいではない。一台の馬車が私たちの前に止まったからだ。

「ザンクト・ホルストへ行くのかね」

 そう声がかけられる。
 私が力なく頷くと、馬車に乗っていた壮年の男は少し考え込み、それから師の様子を遠目に観察していたようだった。それから、近くまでなら送ってやってもいいと申し出る。
 馬車も、その男の身なりも立派なものだ。おそらく貴族だろう。言葉には聞き馴れない訛りがあった。街道からも離れた森の中で、この先には貧しい小作人の集落とザンクト・ホルスト修道院のほかにはに何もない。こんな男がふらりと馬車で通りがかるような場所ではなかった。

「あなたもザンクト・ホルストへ行かれるのですか?」

 いぶかしむ気持ちからそう尋ねたが、男は何も応えなかった。
 馬車に乗せてやる代わり、何も詮索せず、この馬車を見かけたことも口外しないで欲しいとそっけなく言っただけだ。以後はずっと無言のまま、師や私を同乗させたことなど忘れ去ったかのように、私たちから顔を背けて窓の外を見つめていた。
 結局、その男がどこの誰かもわからぬままだった。ザンクト・ホルストまで馬で一時間ほどの場所で私たちを下ろすと、馬車は森の奥へ続く小路へと入っていった。その先には二十年前の疫病で壊滅した集落があるだけだ。
 だがとりあえず私はその男のお陰で、師とともに無事にザンクト・ホルストにたどり着くことができたのだった。




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Date:2011/06/02
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UserTag: 須藤安寿  18禁  BL小説 
Thema:自作BL連載小説
Janre:小説・文学

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